★トップメッセージ


 人間がこの世に誕生したということは、その生命の存在自体に特別な意味があり、どんな環境にいても、どんなに障がいが重くても、一人ひとりが幸せになる権利を有しています。

 そのことが実感できるよう、関わりを持った方々に心和む環境を提供することが地域における「ふくのね」の役割です。

 私どもの活動にご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げます。


★事業所紹介(ふくのねの想い)


 「ふくのね」は、人間が生まれながらに持つことになった障がい、また生きていく中で障がいを背負うことになった方々が、障がいのハンデを乗り越え、住み慣れた地域で当たり前の生活が送れることができるよう、働くことを通じて自立することを支援していく団体です。

 一人ではできないことでも、みんなで支え合い、助け合い、認め合うことができれば、少しの支援があれば社会に参加して自立していくことができます。一人ひとりの暖かい支援がひとつにまとまっていくとき、大きな愛の恵みとして障がい当事者に届くことを信じています。

 愛の小づちを持ち、鐘を鳴らして、その愛の響き(福音:神の愛の良き知らせ=ふくのね)をみんなの心に届けるのが「ふくのね」の役割です。

 


★缶バッチ制作について


 ふくのねの事業の中に、障がい当事者が通所しながら日中活動ができる障がい福祉サービス、就労継続支援B型「ふきのとう村田」があります。

 「ふきのとう村田」では、作業を通じて、ここに通所する利用者(2021年11月現在 登録47名)一人ひとりの役割を創出して、働くことの喜びと、働きに応じた工賃を得るため、日々活動を行っております。

 この度「ふきのとう村田」では、1個からでも制作が可能な缶バッチ作りを企画することになりました。いろいろな用途でお使い頂けるよう、各種パーツを用意しております。

 地域の皆様にこの企画内容をお届けして、多くの方々にご利用頂けますことを祈っております。よろしくお願い申し上げます。

 


★「ふくのね」のSDGsの取り組み


■貧困をなくそう /  飢餓をゼロに

 障がいがどんなに重くても、働くことを生活の柱にして、年金・工賃が最低生活保護額になることを目指し、最低限度の

 生活ができるようになる。

■すべての人に健康と福祉を

 障がいがあることで、制限された生活にならないように、心身ともに開放的な生活が送れるよう支援していく。

■質の高い教育をみんなに /  ジェンダー平等を実現しよう

 教育におけるジェンダー格差を無くし、障がい者、脆弱層があらゆるレベルの教育や職業訓練に平等にアクセスできるよ

 うにする。

■働きがいも経済成長も

 生産活動を通じて、障がいの特性に応じた役割を創出して、働きがいのある人間らしい仕事で労働に応じた所得が得られ

 るようにする。

■人や国の不平等をなくそう

 障がいがあることでの差別や、権利が損なわれることが無いよう、共に同じ人間であることを意識した生活を送れるよう

 にする。

■住み続けられるまちづくりを

 障がい者や高齢者、弱い人たちが安全で包括的な利用が容易な緑地や公共スペースへの普遍的アクセスを提供する。

■つくる責任つかう責任

 食堂や給食で出た食品の残りを利用して堆肥を作り、花壇づくりに利用する。

 

  

事業所名  一般社団法人ふくのね 障がい者継続就労B型施設『ふきのとう村田』

 所在地

  宮城県柴田郡村田町大字小泉字古舘1-2

代表者

  代表理事  本木 仁

就労事業内容

  障がい者B型就労継続支援事業所

   ・合同庁舎食堂

   ・JAXA食堂

   ・リサイクルショップ『輝再館』

   ・受託作業

   ・ふるさと納税

   ・缶バッチ制作『輝楽里工房ふくのね』

利用者数

 48名(2021年11月現在)